11月6日(土)第1部 「古写真で語る北摂里山」

黒川地区のおうちに眠っていた写真アルバムには、昔の里山の暮らしや集落の様子が活き活きと写った写真がたくさん残っていました。

そんな古写真をみんなで見ながら、昔からお住まいの方々に写真にまつわる思い出や生活の様子などをお聞きします。

黒川にずっとお住まいの方には懐かしい記憶が蘇るでしょう。
新しく黒川に住み始めた方や黒川の外にお住まいの方には、今と違った情景や意外な発見に驚くこともあるでしょう。

そして、里山を見直し、より深く知り、次の世代に繋いでいくきっかけになればと願っています。

  • 13時30分〜14時20分 基調講演
    近畿大学総合社会学部教授 田中晃代氏
  • 14時30分〜15時30分 古写真トークイベント
    「写真が写した里山の暮らし」(仮)
  • 場所:長谷屋旅館
    (木造の風情ある建物です。)
    兵庫県川西市黒川字針田6(妙見ケーブル・黒川駅前)
    https://goo.gl/maps/viLZjFaH3bS7a6as9
  • 先着30名程度 参加費無料
    ※当日、直接会場にお越しください
    ※当初お知らせした会場(ゆめほたる)から変更になっています。ご注意ください。
田中晃代氏

11月7日(日)第2部 里山と京から考える海ごみ

北摂と京の環境学習施設や地域NPO等の共催企画で、廃棄物問題の中でも深刻な「海洋プラスチック」をテーマに、里山や都会(京)の視点から「海」や「プラスチック」について考える、オンラインのフォーラムを開催します。

北摂里山と京北里山、そして歴史ある政令指定都市(京都市)からの視点も交え、海ごみについて議論します。

コロナ禍による影響もありますので、基本はオンライン催事として、日本を代表する2つの里山地域をむすんで里山交流会や講演会・フォーラムを実施し、国内のみならず世界へ向けて情報発信します。

 メインスピーカー(基調講演)には、兵庫県立人と自然の博物館の中瀬勲館長、京都大学大学院地球環境学堂の浅利美鈴准教授にご登壇(オンライン)いただき、人の営みと里山そして海ごみについて語っていただきます。その後、京都大学研究スタッフ(益田氏)からの海ごみの最新情報や展示に関する話題提供を交え、パネルディスカッション(オンライン)を行います。最後のフォーラムでは、基調講演の先生方を中心に、里山関係者(北摂代表 NPO法人北摂里山文化保存会理事長・金渕信一郎氏、京北代表 里山デザイン代表理事・福元宏徳氏)、また海外の留学生(京都大学大学院地球環境学堂)のみなさんを交えて、里山や廃棄物に関係する課題について語りあいます。

  • 10時〜12時 プログラム1「里山オンライン交流会:北摂と京北」
      中継1:北摂の里山から生中継で魅力を紹介
      中継2:京北の里山から生中継で魅力を紹介
      オンライン対談
  • 13時30分〜16時 プログラム2「フォーラム:里山と京から考える海ごみ」
      13時30分〜14時10分 基調講演1「人と里、そして海」
                  兵庫県立人と自然の博物館館長 中瀬勲氏
      14時10分〜14時50分 基調講演2「人と里海、そしてプラスチック」
                  京都大学大学院地球環境学堂准教授 浅利美鈴氏
      15時〜15時20分 話題提供「海ごみの最新情報と展示紹介」
                  京都大学大学院地球環境学堂浅利研究室 益田明奈氏
      15時20分〜16時 フォーラム
       プログラム1の出演者(北摂と京北)及び基調講演の先生方によるフォーラム展開。
       加えて、留学生(京都大学大学院地球環境学堂)も参加し、国際的な視点からもご意見いただきます。
  • ZOOMウェビナーを使ったオンライン配信
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    ※パスコード:224646
  • 定員:500名