夏は暑い!でも里山は爽快!

お伝えするのが遅れましたが去る7月5日の神戸新聞に、私たちの里山保全活動と天然記念物指定のことが載りました。

取材していただいた神戸新聞斎藤記者どうもありがとうございました。

里山班の今月7月の定例活動日は、都合により1週間延びて25日(日)となりました。
梅雨もとうに空けて、早朝から日差しがガンガン、セミがギャーギャー鳴くという、絶好の⁈里山整備日和となりました。

本日の参加者は3名。
猛暑の中で無理してはいけません、修行と覚悟できる人だけで頑張りましょう。

まずは入り口付近にボーボーに伸びまくっていた木を伐ります。

チェーンソーを振るうシノダ隊長と、それを見守るムラカミ隊員。
ちなみにムラカミ隊員の笠は大峰山での修行用の霊験アラタカなものです。

続いて、前回に引き続いてエドヒガン周りの雑木を切り倒します。

何年も(何十年も?)手が入れられていなかったので、大きく伸びた樹木に藤の蔓が絡みついています。
チェーンソーで蔓を切っていると、まさに木を救出している感じがします。

およそ2時間、蔓を切ったりいらない木を切り倒したりして、エドヒガンの周りは太陽の光が降り注ぐようになりました。
里山を流れる風も吹き込むようになり、作業で吹き出した汗を心地よく乾かしていきます。
作業は大変でしたが、この風に吹かれるだけで達成感も満足感も十分です。
「テント持ち込んで合宿したいね」「背負子に缶ビールをケースごと載せて運んで乾杯したいね」

立派なエドヒガンを挟んで、満足感たっぷりのムラカミ隊員とカナブチ隊員。
来年の春にはここでお花見宴会ができますように。

エドヒガン・エリアの整備はひとまずこれで完了です。
次回8月からは、台場クヌギゾーンに繁茂しまくっている草を刈ります。

鹿も食べない植物が茂っています。
来月の課題はこいつらだ。

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