「大学生による黒川研究報告会」を開催しました

1月29日(土)、木造校舎が素晴らしい黒川公民館で報告会を開催しました。
集まった聴衆はおよそ20名。
二人の大学生の研究発表を皆さんとても熱心に聴いておられました。

最初の発表は、近畿大学 総合社会学部 環境・まちづくり専攻 田中研究室の岡崎青空さんの「古写真を用いた 農村集落における子どもの遊び空間の変遷について -兵庫県川西市黒川を事例として-」です。

岡崎さんは、黒川に残る昔の写真や住民からの聞き取りなどを通じて、黒川地区における炭焼きの衰退が子どもの遊び場の変化に影響を与えていることを調べました。

続いてのの発表は、大阪大学 文学部 人文地理学専修の野村健さんの「里山林の土地被覆変化の復原 -川西市黒川地区を事例に-」です。

野村さんは、昔の地籍図や空中写真などをもとに、明治初期〜現代に至る黒川の里山の植生を復原し、炭焼きなどの山林利用の変化を調べました。

二人の研究はともに、これまであまり向けられることのなかった新たな視点で里山・黒川の歴史や文化を探求したもので、聴衆の皆さんからもたくさんの質問が寄せられていました。

発表者はともに今春に大学を卒業され、それぞれの道に進まれますが、これからも黒川に関心を持ち続けてくれればと思います。
私たち保存会も研究のお手伝いができでとても良かったです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。