台場クヌギ群生林を毎木調査しました

12月20日、川西市黒川字大谷の台場クヌギ群生林に於いて、台場クヌギの位置や大きさなどを一本ずつ確認する「毎木調査」を行いました。

朝9時半に集合し、服部先生のご指示を聞きます。

この日はとてもよく晴れて、年末とは思えない暖かさに恵まれました。
本会メンバー以外にも、北摂里山愛す会から8名の応援をいただきました。

調査エリアには貴重な台場クヌギが群生しています。
逆目盛検測桿という、メモリがついている棒が上へ上へと伸びる器具を使って、
樹高を測ります。これが意外と腕の力を必要とします。
木のナンバーと幹の太さ(周囲の長さ)、樹高、GPS機器で測定した位置を記録していきます。
「頑張ったら午前中には終わるだろう」とタカを括っていたのですが、なんのなんの、
半分ほど調べたところでお昼になりました。
すぐ近くのお洒落で人気のカレー屋さん「ヨナナ」さんで栄養補給です。
チキンカレーが絶品!
午後も調査を続け、300本余りの台場クヌギを測定・記録しましたが、
まだたくさん残っています。
3時過ぎに日が傾いてきたので、今日のところはこの辺にしといたろ…と。

この日集めたデータは整理して、保全計画の策定に活用します。
また、天然記念物の指定に結びつけていくことを計画しています。

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