本物の里山には炭焼き窯がある

6月の定例整備活動は寂しいですが2名の参加です。
本日のテーマは、前から気になっていた炭焼き窯跡をなんとかしよう!です。

台場クヌギの森には小さな炭焼き窯の跡があります。
昔々は、里山のクヌギを伐って、その場で炭に焼いていました。
なぜならば、クヌギは炭に焼くと重さが約1/5になるので、重たいクヌギを遠くの炭焼き窯まで必死で運ぶより、伐った所で炭にした方が運びやすいからです。

これが台場クヌギの森に残っている炭焼き窯の跡です。

草がボーボーで、どこが炭焼き窯か分かりませんね
窯を上から見たところ。
天井部分の土が崩落して大きな穴になってしまっています。

この炭焼き窯跡を、里山の文化を伝える生きた教材にしようと考えました。
まずは伸び放題の草を刈りました。

小一時間で綺麗に「散髪」完了です
窯の口に溜まった土を掻き出します
崩れていた石も積み直しました
炭焼き窯らしくなりました

窯の復元はまだ緒に就いたばかりです。
引き続き、どのように整備していくか、みんなで考えて作業を行なっていきます。

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